FOCUS SHIMABARA

【小料理しみず と 鉄平ずし】始まっていた“シマバラ2.0”

2019.07.04

世の中では何か物事が凄くアップデートして社会のしくみや生き方が大きく変わるときによく⚫️⚫️2.0とか使いますよね。

例えば2005年位にインターネットユーザーが受け手から発信側にシフトしていったWEB2.0とか、最近だとスマートグラスの登場で拡張現実がかなり身近になる時代がきてAR2.0だとか。
デジタル系での変革が多くて、しかも世の中が大きく変わるくらいって意味の凄い表現「⚫️⚫️2.0」。
この前の夜出ました。
「シマバラ2.0」。
僕の中だけで。
全然デジタルじゃないし、
世の中は全く変わらないけど、
(僕の中の)島原での飲み方を変えてくれそう、もっと楽しくしてれそう。
そんなワクワク感も込めて表現します。
「シマバラ2.0」って。
そんな「シマバラ2.0」の中心にいるのが、この2店舗。
小料理 しみず
鉄平ずし
いずれも島原のランドマーク(島原大門)から程近く、ひっそりとお店を構えてて、「シマバラ2.0」とか言っときながら「しみず」なんかは、ぐるなびはおろか、Googleマップにも載ってません笑
もしかしたらWeb 上にかけらもないかも、、
さて、
島原の店はなんとなく分かった気がしてた記者ですが、こんな隠れ家的お店が島原にはあったんですね。
両店ともけっこう昔からお店はあるようですが、特に「しみず」はかなり雰囲気あります。
メニューはなくて、カウンターにあるお惣菜(おばんざい)をいただくか、店主のお母さんに今日は何があるか聞いてそれをいただくか。
ちなみに記者はご飯ものでオーダーしたら、恐ろしくうまいオムライス出てきました。
遅くになり、常連さんもぼちぼちやってきて、世間話。
島原の昔の事も色々聞かせてもらいました。
大門の前に川があったこと。その川に掛かる橋の名前は思案橋と言ったこと。
近くに競馬場があったこと。
七条千本は市電が潜るトンネルがあったこと。
やっぱり地元の人は土地の話をいっぱい知ってますね。おもしろい。
そんな常連さんにお誘いいただいて訪れたのがお寿司やさんの「鉄平ずし」。
恐らくかなり遅い時間に行きましたが。
やってました「鉄平ずし」。
まさか小池鉄平がやってたらどうしよう。ってちょっとドキドキしましたが、そこは普通に大将(多分鉄平)と奥さんの二人でやってるようでした。
二件目でしかも深夜のお寿司って何かウキウキしますね。
ウキウキしすぎたのと、いただいたハイボール(バーボン)で何を食べたか全く憶えてないですが、L字型のカウンターでお手軽にお寿司が味わえました。
一軒目にご飯食べて、二軒目はバーとかみたいな流れが多い中、ご飯の後お寿司屋さんって何かイノベーション起きた気がしました。
イノベーションって言葉の意味はよくわからないけど。
しかも島原っていう土地で、こういう素敵なはしご酒ができたことは間違いなく「シマバラ2.0」でプラットホーマーになるポテンシャルはあるし、コンバージョン率は上がるんじゃないかな。アジャスト。
ちょっと記者の豊富なボキャブラリーがはみでてしまったところで、今夜もごちそうさまでした。
しみず
営業時間:調査中
定休日: 調査中
住所:京都市下京区薬園町
鉄平ずし
営業時間:調査中
定休日: 調査中
住所:京都市下京区壬生川花屋町上
文章:百瀬
写真(フィルム):完山

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